レイアウト変更不要のオフィスはチーム力も高めるらしいって本当?!

KM霞が関総務M.E

みなさん、こんにちは!仕事が山積みで毎日バタバタしている霞が関総務M.Eです。
どうしてこう毎日忙しいんでしょうね...そんな私たちの忙しさとは裏腹に、組織変更や増員の話は次々とやってきます。
その度にレイアウト変更が必要になって、ただでさえ忙しいのに、また新しいタスクが追加される毎日。おまけに「組織力向上を」「チーム連携を強化して」なんて言われても、正直すべて解決することなんてできないよー!(私はヒーローじゃなーい!)って心の中で叫びたくなりませんか?笑
そんなあなたに、お悩みを少しでも解決できるかもしれないヒントを、今日はお届けしたいと思います!

ABWで席替えストレスから解放される!?

みなさん、「ABW(Activity Based Working)」ってご存じですか?これは、社員が業務内容や気分に合わせて、働く時間や場所を自由に選択できるワークスタイルのことなんです。
オフィス内で考えると、自席以外でも働ける場をつくって、集中したい時は個人ブースで、リラックスしながらアイデアを練りたい時は社内カフェスペースで...といった具合に、仕事の内容によって、オフィス内のスペースを自由に選択して働きます。実はこの働き方、固定席がないから、組織変更や人員増減があっても「また席替えの調整か...」という面倒な作業が不要!私たちの負担がグッと減るんです。さらに毎日違うメンバーと席を共にするので、部署や組織を超えたコミュニケーションの活性化や新しい発想を促す効果も期待できます。
レイアウト変更の手間やコストが省けて、チーム力もアップするなんて一石二鳥(いや三鳥?!)ですよね。

ABW×チーム力向上の仕掛け

自由な働き方でいうと、今は、テレワークとオフィス勤務を組み合わせたハイブリッドな働き方が多くの企業で導入されていますよね。そうなると、「ん?そもそもオフィスって何のためにあるの?」って思いませんか?そう、私たちもこの課題に直面したんです。
そこで見出したのが、下記2つの役割です。

  • チームビルディング:メンバーとの理解・信頼を深め、チームの一体感や帰属意識を高める
  • チームシンキング:お互いの考えを視覚化して共有し、目線を合わせてアイデア出しや議論をする

ABW型のオフィスにチームビルディングやチームシンキングの要素を織り交ぜることで、単なる作業場所から創造性と組織力を高める空間へと進化させるべく、オフィス構築を進めています。

チーム力UPのために実践した空間づくり

「具体的にどうすればいいの?」そんな疑問に、私たちが実際に実践している方法をお伝えします!
ポイントは、オフィスのあらゆる場所に様々なバリエーションのコミュニケーションの仕掛けをつくること。一般的なミーティングテーブルとチェアを配置するだけでなく、よりカジュアルな雰囲気のテント型のミーティングスペースや、どの方向からも話しかけやすいおにぎり型のテーブル席など、目的に応じて、コミュニケーションエリアを設置しています。

また、オフィスの中央にはラウンジスペースを設けています。社員が行き交うこのスペースには、カフェ風の造作ベンチを設置したことで、リラックスした雰囲気から、組織を超えた偶発的なコミュニケーションが生まれています。

環境が整えば、特別な研修やイベントを企画しなくても自然とチーム力が向上するんです。忙しい私たちにとって、これほど嬉しいことはありませんよね。一石二鳥(いや三鳥!!)の空間づくり、ぜひ参考にしてみてください!

オフィス見学

コクヨ社員が実際に働くオフィス体感いただける「オフィス見学」、オフィスや働き方の課題解決のヒントが満載です。