オフィスの隙間時間で変わる部下とのコミュニケーション

新任管理職(マネージャー業務に奮闘中!)

みなさん、こんにちは。管理職とはいえ、マネジメントだけでなく、自分の業務もこなさなければいけない私はドタバタの日々を送っています。みなさんは、最近部下の方々とゆっくり話せてますか?私は忙しくて、なかなかコミュニケーションが取れてないな、と反省しているところです。今日は、これから私が実践したい「雑談を活用した部下との関係性アップ法」をご紹介します!

雑談を侮ることなかれ

正直、以前は雑談しているメンバーを見て「くだらないこと話している時間があるなら仕事すればいいのに・・」とか思っていました(過去の自分を叱ってやりたい、穴があったら入りたい気持ちです)。でもある日気づいたんです。自分のチームの部下の様子がわからなくなってきてるって。自分に余裕がないこともあり、部下と話すのは時間と内容が決められた打ち合わせの時だけ。部下が今どんな気持ちで仕事してるのか、忙しすぎないかとか、無理していないかとか、全然把握できていなかったんです。このままではダメだと思い、オフィスで見かけたら声をかけるなど、意識的に雑談する時間をつくるようにしました。すると部下の性格や考え方がわかってきて、仕事のやり取りもスムーズに進められるようになったんです。

隙間時間に雑談チャンスあり!

「言っていることはわかるけど、時間がないよ」って思いますよね。わかります、私も最初はそうでした。でも、日々の行動を思い返してみると、意外と雑談できる時間ってあるんです。例えば、コピー機で印刷されるのを待ってる時とか、コーヒーを抽出している時間とか。先日も、コピー機の近くにあるカウンターで印刷した資料を整理していたら、部下が通りかかったので話しかけ・・気づいたら、その流れで資料づくりの相談に乗っていました。雑談の可能性を感じた瞬間でした。リラックスした雰囲気だからこそ、本音が聞けたり、スムーズなコミュニケーションに繋がるんですよね。

雑談しやすいオフィス環境を整備する重要性

コクヨマーケティング霞が関オフィスでは、ハイカウンターテーブルを各所に点在させたり、コピー機付近に作業台スペースを設けたりと、雑談から自然とコミュニケーションを広げられるようなオフィス環境が整備されています。正直なところ、私自身も最近効果を実感し始めました・・汗 他にもカフェのようなリラックスして仕事ができるスペースがありますが、そこだと会話も自然とラフな感じになり、より砕けたコミュニケーションが図れるような気がして、最近お気に入りの場所です。

以前は、みんな黙々と仕事をしていて、どこかよそよそしく、正直ちょっと殺伐としていた気がしますが、今では、何気ない会話も気軽にできるようになり、チームの雰囲気が柔らかくなった感じがします。部下たちも、以前より気軽に相談してくれるようになりました。「こんなこと聞いていいのかな」って躊躇していた些細な質問も、雑談の延長で聞いてくれるようになったみたいです。私自身も仕事が楽しくなってきました。数字や成果だけでなく、一緒に働く仲間の人となりが見えてくると、なんだかチームの一体感が増した気がするんです。もちろん、課題はまだまだありますが、こういった小さな変化の積み重ねが、最終的には大きな成果につながるんじゃないかって、そんな希望を持てるようになりました。

みなさんも、日々の忙しさに流されず、ちょっとした会話を大切にしてみませんか?みなさんにも新しい発見がありますように。

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