オフィスで実践・午後の眠気撃退メソッド

若手社員(社内の人脈どんどん増やしたい!)

昼食後、それは魔の時間。PCに向かっているとだんだんとまぶたが重くなってきて、「だめだ、だめだ」と思いながらも、気づいたらマウスを握ったまま船を漕いでいる…なんて経験、ありませんか?
忙しい毎日、積もった疲れや寝不足が睡魔となって襲ってくるのは仕方ないこと。でも最近、オフィスでの過ごし方をちょっと工夫するだけで、さらに効率が増して、午後の時間を有効に使えるようになりました!
今日は私が実際に試してみて「これは効く!」と感じた方法をシェアします。もしかすると今まさに、午後の眠気と格闘しながらこの記事を読んでくださっている方もいるかもしれませんね(笑)。そんなあなたの眠気覚ましになれば嬉しいです。

姿勢の変化で血流改善・眠気リセット

経験上、一番睡魔が襲ってくるのはデスクでのソロワーク時。そこで私は窓際のハイカウンターを「午後の避難場所」に設定しました。昇降デスクや、高めのキャビネットでもOK。昼食後の30分をスタンディングワークにするだけで、明らかに眠気の襲来が減りました。健康にもいいですし、軽く体を動かしていると、いつもは浮かばないようなアイデアが浮かんできたりするから、不思議です!

座って仕事をする時は、座面がゆらゆら揺れるバランスボールタイプの椅子に助けられています。無意識にバランスを取ろうとするので、この適度な刺激が眠気覚ましに効果的なんです。
席移動が難しい場合も、少しでも体を動かして血流を促進することを意識しています。デスク周りでできる軽いストレッチや、資料を取りに行く時に少し遠回りするだけでも、気分が切り替わりますよね。

午後イチの時間の使い方

スケジュールを立てるとき、午後1時〜2時頃は積極的にミーティングや打ち合わせを入れるようにしています。逆に、企画書作成や資料作りなど、一人でじっくり考える作業は午前中にスケジューリング。朝の方が頭もすっきりしているし、結果的に作業効率も上がりました。
また、私の在籍オフィスでは週に一度、お昼休憩の後に「プチ掃除タイム」があるのですが、これを個人でも採用しています。デスク周りを軽く片付けたり、共有スペースをさっと整理したりなど簡単なものです。昼食後そのまま仕事の続きに戻るより、軽く体を動かしつつ環境をリセットしてから午後をスタートすると、頭が自然と集中モードに切り替わるようになってきました。

それでもダメな時は?環境リセット術

とはいえ、頑固な眠気に自力で抗うのは一苦労(笑)。
そんな時は一度PCを閉じ、コーヒーブレイクの時間を設けるなど、思い切って仕事から離れてしまうこともあります。コーヒーを飲みながらリフレッシュコーナーにいる同僚と雑談をする時間って、結構大切だと感じています。例えば、行き詰まっていた企画について同僚の何気ない一言からヒントを得たり、「そういえばあの件どうなった?」という会話から仕事がスムーズに進んだり。ちょっとした息抜きが、かえって仕事の効率を上げてくれることもあるんです。
それから、盲点だったなと思ったのが室内の換気です。締め切った室内や大人数の会議室で仕事をしていると、空気中の二酸化炭素濃度が高くなることで、血中の酸素濃度が低下して眠気がおこる場合があるとのこと。一定時間ごとの空気の入れ替えや外の空気を吸いに行くなどの工夫も、眠気撃退に有効かもしれません!

100%の解決策はなかなか見つかりませんが、これらの工夫を取り入れてから、段々と「午後の戦闘力」が上がってきた気がします。同じように午後の眠気と格闘している皆さん、もし気になったものがあれば試してみてくださいね。今日も一緒に「魔の時間」を乗り切りましょう!

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