「休憩」が武器になる?!チーム力アップで生産性向上を目指す

新任管理職(マネージャー業務に奮闘中!)

今日も忙しい一日が始まりますね。目の前の仕事に追われ、疲れが溜まり続けているのは私だけでしょうか・・?通勤電車の中、ふと思い出した新人時代の経験から、チームの生産性を上げるヒントを見つけました。今回は「休憩」を活用したチーム力向上の方法をお伝えします。

疲れ切った私を救った、リフレッシュの効果

新入社員の頃を思い出すと、右も左もわからない中、目の前の仕事に追われる日々に心も体も疲弊して、「このままじゃダメだ」と思っていた時、「ちょっと休憩しない?」と同期が声をかけてくれました。カフェスペースに連れて行ってもらい、甘いお菓子を食べながらコーヒーを飲んだんです。たった数分でしたが、その時間が私を救ってくれました。気分がすっきりして、前向きに業務に取り組めたように感じたんです。あの時の経験から、リフレッシュの効果の大切さを学びました。

チーム全体でリフレッシュすることの重要性

今は、自分だけでなくチーム全体の生産性を上げることが求められる立場。とはいえ、みんな忙しくて疲れ気味だし、コミュニケーションもギスギスしがち。そんな時こそ、チーム全体でリフレッシュする時間をつくることが大切だと気づきました。忙しい中で時間をつくるのは至難の業ですが、そこはマネージャーが率先して実行すべきだと腹をくくりました。

リフレッシュの方法は人それぞれですが、チームで共有する時間を持つことで、メンバー間のコミュニケーションが活性化し、新しいアイデアが生まれやすくなる、お互いの状況を理解し合える貴重な機会にもなりますよね。例えば、軽いミーティングの際、一緒にコーヒーを飲んだり、昼食を一緒に取るものいいなと思います。リフレッシュ時間を「特別なこと」ではなく、「当たり前のこと」として日常に組み込んでいきたいです。チーム全体でリフレッシュすることを習慣化すれば、個々のメンバーも気兼ねなく休憩を取れるようになって、結果的にチーム全体の生産性向上につながるはずです。

リフレッシュの意外な恩恵

コクヨマーケティング霞が関オフィスでは、オフィス中央にスターバックスのコーヒーマシンを設置しています。美味しいコーヒーが飲めるので、昼食後は自然に足が向かってしまうんです。コーヒーが抽出される時間は、自然とオフィスを見回したり、通りかかった同僚と会話を交わしたりします。

私はコーヒーを入れている間に、初めて目にする資料を見つけてパラパラとめくり、新たなインプットをしたり、普段あまり話す機会のない部署の方と立ち話をする中で、思わぬ情報交換ができたりしたこともありました。このように、リフレッシュの時間が新たな発見や思わぬコラボレーションのきっかけになることがあるんです。パソコンに向かって作業しているだけでは得られない、貴重な体験の場となっています。リフレッシュは単に疲れを癒すだけでなく、創造性を刺激し、コミュニケーションを活性化させる効果もあります。この思わぬ効果こそ、リフレッシュの本当の価値なのではないでしょうか。

忙しい毎日の中で、リフレッシュの時間を確保するのは簡単ではありませんよね。でも、この小さな積み重ねが、長い目で見ればチームの生産性向上につながると信じています。皆さんも、自分たちのオフィスやチームに合ったリフレッシュ方法を見つけてみませんか?リフレッシュを習慣にして、チームのメンバーや社員のみなさんがニコニコ、笑顔溢れるオフィスをつくりましょう!

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