インタビュー

一人ひとりの成長を促し、生産性を高める働き方への挑戦社員の検討参画により「与えられたオフィス」から「自分たちでつくり上げていくオフィス」へ

2017年6月ごろより生産性の向上・働きやすさ向上を目指した「働き方創造」の取り組みが全国でスタート。
個人の成長や互いに多様性を認め合い学びあえる環境をどのように実現していくのか、
オフィスのあり方について検討を進めていく中で、
まずはその先駆けとして、東京に5か所あったライン部門拠点を1つに再編するという大きな決断に至りました。

株式会社公文教育研究会

執行役員 東京神奈川本部 本部長  久保 和孝 様

URL
https://www.kumon.ne.jp/
所在地
東京都千代田区丸の内1-6-1丸の内センタービル18F
業種
サービス業
規模
東京神奈川本部291名(うち東京丸の内オフィス勤務者150名)/1,180㎡
納入年月
2018年 11月

〔Q.オフィスを移転・再編されたきっかけを教えてください〕

2017年6月ごろより、全社で生産性の向上・働きやすさ向上を目指した「働き方創造」の取り組みがスタートしました。全社的に個人の仕事の仕方を変え、成長を促し、いかに生産性を高めるか、未来創造に向けての複数のプロジェクトが立ち上がりました。その中の1つであるオフィスのあり方を検討するプロジェクトで議論を進めた結果、オフィスの在り方を見直す中で、まずは全国の先駆けとして、東京5か所にあったライン部門拠点を再編する決断に至りました。

〔Q. オフィス移転・再編前の貴社の働き方や働く環境における課題を教えてください〕

これまでのオフィスは、新しく先生になりたいという方の募集・採用や研修、教室のフォローをするため、なるべく先生方や現場に近い場所にあるべきものと考える傾向にありました。東京の拠点はそれぞれの規模も大きく、さらに長い拠点であれば40年以上の歴史があったため、それらを再編し、1か所にするというのは大変大きなチャレンジでした。これから未来に向けて、互いに学びあい成長していくための仕事の仕方を考えたとき、社員の成長や創発を促すには、拠点は5か所より1つの大きな拠点の方がいいですよね。考え方の視点が違っていたと思います。

〔Q.オフィス構築時にこだわったポイントを教えてください〕

いかに多くの社員を巻き込んでオフィスをつくり上げていくか、仕事の仕方を変えていくかをポイントにしました。その上で実施した本部のプロジェクトでは、最初にコンセプトづくりにこだわりました。目先の議論を進めていく中で、視野が近視眼的になってしまうときに「そもそもどういうオフィスをつくりたかったのか」立ち戻れるようにしたかった為です。ただ多くの人の意見を聞きながらも、ある程度のタイミングで意思決定は行うよう意識しました。



同時にオフィスのあり方のマインドをどう変えていくかも重要なポイントでした。「今まで拠点ごとで先生方に向けて実施していた研修や勉強会」はできなくなってしまう、でもオフィスを1つにすることで、「我々が今まで以上に成長し、教室へのアドバイスの質を向上させることができる」「これまでにない規模の大きな勉強会を実施することができる」など出来なくなったことと出来るようになることを皆で議論していくことで、マインドの変化を促しました

〔Q.オフィス移転・再編後、先生方との関係性や社員の皆様の働き方はどのように変わりましたか〕


先生方からは、拠点が減ることで、研修や勉強会が少なくなってしまうのではないか等、不安の声がありました。先生方の不安の声を受け止めるとともに、良くなったと実感してもらえるよう様々な取り組みをしています。東京に関していえば、昨年と比べると、学びの場に参加した先生の人数が増えているようで、とても嬉しいです。今後も引き続き、学ぶ風土は変わらず、学ぶ場をきちんと維持していくことを伝えていきたいと考えています。


社員はフリーアドレスやリモートワークでの生産性の高い働き方に取り組んでいます。以前のオフィスで半年前から練習をしてきたので、各自知見をもって取り組むことができています。また書類削減に関しても、ゴールを決めて少しずつ取り組むことで、目標の削減量を実現することができました。はじめは不安感が大きく、マイナスな意見がでることもありましたが、取り組みを続けていくことで「何のためにするのか」を社員一人ひとりがしっかり考え、現在の働き方が実現できていると思います。加工3.png


またリーダーに関して、今までは各拠点に1名だったのが、現在は1つのオフィスに集まり、近くの席に座っています。リーダー同士の情報交換や意見交換等、コミュニケーションを積極的にとっているようです。新入社員も、同じオフィスに同期、さらには育成係が複数名いることで横のつながりに加え斜めのつながりも生まれ、より良い環境となっています。今後リーダーの育成、新入社員の育成を加速させていけるのではないかと期待しています



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個人の成長ため、オープンコラボレーションエリアという空間で社員に対する勉強会を実施しているのですが、今後は「こんなことがやりたい」と社員から自発的に上がった声に対し、それに応える形で様々な取り組みを実現していきたいです。


〔Q.さいごに、コクヨマーケティングをパートナーとして選ばれた理由をお聞かせください〕

個人の成長や生産性の高い働き方の実現を目指していた私たちは、ライブオフィスを見学したことがきっかけで、コクヨさんが理想とする働き方に向けてオフィスをつくり上げているということを知りました。ただオフィスに新しい家具を入れる、デザインのいいオフィスをつくるのではなく、ありたい姿を描いた上で、コンセプトを設定し、それに合わせたオフィスの構築をして、働き方を変化させているという部分が大きなポイントでしたね。コンセプトづくり、ワークショップ等、検討中は課題に直面することが多々ありましたが、その都度サポートをいただき安心感がありました。



現在、他の拠点でもオフィス再編の検討を進めていて、他エリアの社員がよく東京丸の内オフィスの見学に来てくれています。東京丸の内オフィスで働く社員は、自分たちがモデルになっているという高い意識をもって働いてくれているようです。全国のロールモデルになるよう、今後もこのオフィスを、常に新しいチャレンジを行う環境にしていきたいです。



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