ビルの契約更新をきっかけに、大阪支店を移転。本社総務と支店で組成したPJメンバーで、ハイブリッドワーク時代にふさわしい交流が生まれるオフィスを構築
受付
休日に好きな場所へ行くように、まるで自分の好きな場所へ来たかのような明るい印象のエントランス。限られた面積のエントランスながら、コンパクトなハイスツールや電話台で機能はしっかりと。正面がガラスのためオフィス内の雰囲気を感じることはできるが、カウンター什器が緩やかな仕切りとなり、オフィス内の雑多感を感じさせない。
コラボレーションエリア
エントランスを入ってすぐのエリアに、リビングに調和する優しいフォルムと素材感が特徴のingLIFE(イングライフ)チェアを配置することで、「休日に好きな場所へ行くよう」なイメージをリード。
ワークエリア
フリーアドレス運用でも、グループメンバーでコミュニケーションが取りやすい、ユニバ-サルな配置のデスク。タテヨコに配置することでスペース効率がよく、しっかりと席数を確保できる。アクセントとしてコーポレートカラーであるオレンジをデスク脚に採用。
リフレッシュエリア
リラックスしながら休憩できるソファ席(画面左)は、視線の位置を下げ、窓側方向に向けることで、執務エリアも気にならないレイアウトへ。グリーンのタイルカーペットはアウトドアで開放的な印象に。
ミーティングエリア
画面奥にあるのは、優れた換気性能でクローズド環境を実現したブースWORKPOD(ワークポッド)。テレワークによるWEB会議、電話など一人での集中作業に最適なポッド。
ミーティングエリア
セミオープンな1on1ブースは、かしこまった雰囲気ではないため気軽に利用できる。突発的なミーティングがあってもひと目で空き状況を確認できる。
会議室
エントランスから直結した6名用の会議室。床を木目にして明るい印象に。コーポレートカラーであるオレンジをカーテンに採用することで、ブランディング効果も。
会議室
執務エリアからアクセスする10名用会議室は、営業会議や本社との会議などに活用。
お客様の声
入居1か月で大阪支店の社員アンケートを実施しました。結果は、総合的満足度が92%と非常に高い水準で、中でも支店メンバーの要望を取り入れたオフィス什器やデザイン・レイアウトの満足度は100%でした。移転すると環境が変わり不満が出るかもしれないと思っていましたが、予想外の反応に驚いています。
一方、会社方針で出社率が、5月から週2回、10月からは週3回に緩和されることが決まっています。大阪支店は、週1回出社の前提でオフィスを構築しましたので、出社が増えるとオフィスが手狭になるのではという不安の声が上がっています。それについては、運用面で工夫するなど検討していきたいです。
オフィスは移転がゴールではなく使い始めてからがスタートだと思っています。実際に使ってもらって初めてわかることも出てくると思いますので、社員の意見を聞いて改善していければと思います。