『後回し癖』を克服!気持ちよく仕事を進める方法

時短勤務社員(仕事と家事の両立に奮闘中!)

皆さんには「ついつい後回しにしてしまう仕事」はありませんか?

「なんだか気が進まないな」「あの人に聞きたいけれど、今は忙しそう」といった理由で、目の前のタスクから、一旦目を逸らしてしまうこと...私もよくあります(笑)。

ただ、後回しにすればするほど心の奥でモヤモヤが募り、頭の片隅にずっと引っかかってしまうんですよね。

もっと早く相談すればよかった!

以前、お客様情報の登録ルールを簡易化できないかという要請がありました。
私や自社だけでは解決できないような内容で、「まず誰に相談すればいいんだろう?」「システムのことを調べてから上司に相談したいけれど、担当者は忙しそう...」と考えているうちに、結局他の業務を優先してしまって...。
しばらくして、同僚から「あの件どうなった?」と聞かれて、内心「やばい!」と大慌て!
急いで上司に相談したところ、あっさりと解決案を提示してもらえました。

その後は怒涛の日々で、短期間で膨大な作業をこなす必要があり、残業も発生...。もっと早く相談していれば、と深く後悔しました。

私の後回し癖、分析してみた

もともと私は、苦手なことを後回しにする性格です。(夏休みの自由研究は最後まで手をつけないタイプでした。笑)

悩んでいても仕方ないので、客観的に分析してみました。すると私の場合、以下の3つのパターンで後回しにしてしまうことがわかりました。

・取りかかるまでのハードルが高いと感じるタスク
・他の業務に追われている時
・自分一人では解決できないタスク

私が編み出した「後回し防止術」

 自己完結編

1. 強制スケジューリング

週の始まりに、やるべきタスクをカレンダーに具体的な予定として組み込みます。「○○の資料作成」など、作業内容と時間を設定することで、「予定通りにやらなきゃ!」という気持ちが自然と湧いてきます。

2. 15分だけやってみる

ハードルが高く感じるタスクも、まずは15分だけ手をつけてみると「あれ、意外と進められるかも?」と心理的ハードルが下がります。

3. 集中スペースの活用

社内の個室ブースなどを活用して、他の誘惑をシャットアウト!強制的に作業モードに入れるので、効率が上がります。

周りを巻き込む編

自分一人では解決困難なタスクは、早めに上司やチームメンバーに相談しています。
特に他の業務に追われて時間がない時は、正直に上司に相談します。現状と自分の考えを明確にして相談すると優先順位を整理してくれたり、チームメンバーに協力を依頼してくれたりと、いろいろな解決策を提示してもらえます。
また、忙しそうな方でも「お忙しいところ恐縮ですが」という一言を添えれば、案外快く対応してもらえることが多いです。(優しいメンバーが多く、日々感謝です・・)

気持ちよく仕事を進めるために

いろいろ試してみて気づいたのは、「自分のパターンを理解して先回りする」ことが大切だということです。
「ハードルが高そう」と感じたら15分ルールを使い、「忙しくて手が回らない」時は素直に相談し、「一人では無理」なタスクは早めに周りを巻き込む。
特に大切なのは、周りの人を頼る勇気を持つことです。一人で抱え込まずに相談することで、仕事の流れがスムーズになります。
皆さんも、ご自身に合った「ちょっとした工夫」を見つけて、気持ちよく仕事を進めていってくださいね!

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