働く環境は整えても、休める環境は後回し...そんなオフィス、実は多いのではないでしょうか。お客様よりも「一歩先に失敗する」ことに率先して取り組んでいる私たち。今回は、福岡オフィスの取り組みをご紹介します!
「休みたいけど休めない」オフィスあるある、ありませんか?
「お昼くらいゆっくり食べたいけど、自席だとリラックスできない」「リフレッシュのため外食もいいけど、毎日は厳しい」…みなさんそんな経験はありませんか?
実は私も、自分の席で食事をしていた時、ON/OFFの切り替えが難しくて、お昼明けダラダラ~としてしまうことがありました・・(もちろん上司にはナイショです)
実はこれ、個人の意識の問題というより、オフィスの環境や運用ルールの問題であることが多いんです。「休んでいいよ」という空間が明確に用意されていないと、人はなんとなく仕事モードから抜け出せないもの。「休む」ことへの罪悪感って、意外と生産性を下げる大きな要因だったりするみたいです。目の前の仕事から少し離れることで、頭がリセットされて、むしろアイデアが浮かびやすくなったり、午後のパフォーマンスが上がったりする。これ、多くの方が実感していることではないでしょうか。
「くつろぐ」を仕組み化してみた
コクヨマーケティングの福岡オフィスでは、リニューアルの際に「クツログエリア」という、くつろぐことに特化したスペースを新設しました。もともとは「仕事してもいいし、リフレッシュしてもいいよ」というどちらでもOKなエリアがあったのですが、実際のところ仕事している人が多くて「ここで休んでいいのかな…」と言い出せない雰囲気に。お昼時間は仕事NGというルールもあったけど、集中しすぎて仕事し続けてしまう人も多かったそうです。
そこで思い切って、「このエリアは休むための場所!」と明確化しました。ルールはシンプルで、食事OK・業務NG・WEB会議や電話もNG。さらに、自己研鑽のための書籍やリフレッシュ用の本を置いて、「ただ休む」だけでなく、読書や学びの時間にも使えるようにしました。
運用を開始してわずかですが、既に効果が表れているようで、みんなで集まってワイワイとランチを楽しめるようになったとのこと。またルールがはっきりしたことで、周りを気にせず気兼ねなく休息やリフレッシュができるようになったそうです。特に「休む」「リフレッシュする」といった、仕事とは少し相反するような行動って、明確なルールがないとなかなか踏み出しにくいもの。これくらいはっきりしたルール設定があってはじめて、みんなが安心して休める環境になるんだな、と改めて実感させられました。

「休む」ための場所を、あえてつくる大切さ
オフィスのリニューアルというと、「集中できるスペースをつくろう」「会議室を増やそう」といった、仕事の効率を上げるための議論になりがちですよね。でも、「しっかり休める環境」を整えることも、実は同じくらい大切ではないでしょうか。
人間、ずっと全力で走り続けることはできません。適度に休むことで、午後のパフォーマンスが上がったり、思わぬアイデアが浮かんだりするもの。「休む場所をつくる」ことは、サボりを推奨しているわけではなく、社員がより良いパフォーマンスを発揮するための投資とも言えます。働く環境と休める環境、両方を意識したオフィスづくりが、これからの時代には求められているのかもしれませんね。

オフィスで「くつろぐ」なんて、少し前まで考えられなかったことですよね。でも、それが当たり前になる時代が、すぐそこまで来ているのかもしれません。みなさんのオフィスはいかがでしょうか?