突然ですが、みなさん大人になって「学び」って、できていますか?
社会人になって「学生の時ちゃんと勉強していればよかったな」なんて思うことがしばしば(いや、かなり)あります。そしてお恥ずかしながら、今になっても忙しさを理由に、「学び」から距離をおこうとしていた私・・。
しかし、マネージャーとしてチームのメンバーと共に成長しなくてはいけない今、「学び」の重要性を再認識しています。
人間、何歳からでも勉強はできますし、いつまでも新しいことを学ぶ姿勢って大切ですよね。なによりチャレンジしている人って、なんかキラキラしていて素敵です。そして、自分1人でも、もちろん学ぶことはできますが、その学びをチームのメンバーと共有したり、はたまた一緒に学び合うことで、チームの成長や連携がより期待できるのではないか?と考えています。
学びは大切~時間がない中でも学び続ける重要性~
社会人になると、学生時代のように勉強する機会は減ってしまいがちですよね。そして、学ぶ時間の捻出もかなり難しいのが実情です。でも、ビジネス環境が急速に変化する今の時代、過去の成功体験では歯が立たなくなってきていることも多く、継続的な学習の重要性を再認識しています。新たな学びがないと、新しい発想やアイデアって生まれないんですよね。
私もマネージャーになってから、自分の成長だけじゃなく、チームメンバーの成長も促進しなきゃいけないって気づきました。チーム全体のスキルアップを図るには、まず「学び」の大切さを再認識することが重要だと分かったんです。新しい知識やスキルを身につけると、業務がスムーズになったり、斬新なアイデアが生まれたりするんです。それに、何か新しいことを学べたときの達成感って、すごくモチベーションが上がりませんか?
学習文化を浸透させたい
「学習文化」って聞くと、なんだか堅苦しい感じがしますよね。でも、実はそんなに難しいものじゃないんです。簡単に言えば、チームみんなで「学ぶことが当たり前」「新しいことにチャレンジするのが楽しい」と感じられる雰囲気のこと。
コクヨマーケティングでは、社員の成長意欲を刺激・支援し、ポジティブな組織風土を醸成することを目的として、「2歩チャレアクション」制度を設けました。これは『2歩先への挑戦』をテーマに、社員自らがチャレンジしたい体験を提案し、会社のサポートを受けて実行するものです。私のチームメンバーは「動画製作ワークショップ」に参加して、作成した動画をメンバーに共有してくれました。動画を見て、こんな動画を作成できてすごい!と驚いたと共に、自分もやってみたいと興味がわいてきました。
動画を活用することで、顧客へ提案する際、より効果的に提案内容を訴求したり、社内研修の際、端的にわかりやすく内容を発信したり・・動画という新たな武器の可能性は無限大だと感じました。
「学び」をあたりまえにできるチームにしたい
正直、学習文化を根付かせるのって、一朝一夕にはいかないようです。なので、小さな一歩から一緒に始めてみませんか?
例えば、まずは自分から「今日、こんなことを学んだよ」ってメンバーに話してみようと考えています。そうすると、部下も「あ、マネージャーも新しいことを学んでるんだ」って思ってくれるかもしれません。それに、メンバーが新しいことにチャレンジしたときは、たとえ失敗しても「よく挑戦したね」って褒めてあげたいです。そうすれば、どんどん挑戦する雰囲気が生まれてくるはず!
私はチーム全体のスキルアップにつながることを信じて、取り組みを進めています。一緒に、楽しみながら学べる職場をつくっていきましょう!