コラム

働き方に合わせたオフィスのデスク選びのポイント 執務スペースにおける「デスク選び」「レイアウト」「運用」のポイントを徹底解説!

オフィスのイスは、座り心地やデザインの視点で選ぶことが多いのですが、デスクは何を考慮して選べば良いのでしょうか?
デスクの配置は人の動きや人と人との関係に影響する重要な要素であるため、自社の働き方から考えることが大切です。

今回は、働き方に合わせたデスク選びのポイントを紹介します。

1.執務スペースにおけるデスク選びのポイント


日本のオフィスでもっとも多く採用されている『対向島型』レイアウト。
上司から部下への指示、部下から上司への報告を効率的に行うことができます。一方で、固定席を持たないフリーアドレスのオフィスは、部門を超えたコミュケーションを意識させる形を表しています。

そのため、デスクは組織が何を大切にしているかを示し“ありたい形”に導くものとも言えます。
実際にオフィスのデスクを選ぶ際は、組織がどのようにありたいのかを意識した上で、デスクの『①レイアウト』『②運用』『③デスクタイプ』の3点を考える必要があります。


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2.「レイアウト」はコミュケーションの取り方で考える

デスクの並べ方は、特に自席周りのコミュケーションの取り方を左右します。
自社の働き方に合わせて、最適なレイアウトを選びましょう。オフィスレイアウトの
代表例とその特徴についてご紹介します。



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<主なレイアウトのタイプとその特徴>
◆対向島型
個々の集中環境は若干欠ける部分がありますが、同じ島内でのコミュニケーションが図りやすいといったメリットがあり、チームでの業務に向いています。


◆同向型
同じ向きに並べる同向型は、窓口対応のある業務やワークフローが確立した定型業務に適しています。銀行の店舗などでよく見られるレイアウトです。


◆背面型
背中合わせでチームを形成するレイアウトです。振り返ると向かい合わせになるため、集中と交流の両立が図りやすいといったメリットがあります。

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3.スペース・コスト削減につながる「運用」とは?


「運用」は、従来の組織の人数に合わせて机を並べる方法の他に、最近では「ユニバーサルプラン」や「フリーアドレス」を採用する企業も増えています。それぞれの特徴をご紹介します。


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<主な運用タイプとその特徴>
◆ユニバーサルプラン
デスクの種類や並べ方を標準化しておき、組織変更の際は人や書類が動くため、レイアウト変更工事が不要になり、ランニングコストを大幅に削減することができます。


◆フリーアドレス
外出の多い営業部門や部門を超えたコミュニケーションを高めるといった効果が期待できます。在席率を元に適正な席数設定を行うことで、執務スペースを効率化することができます。


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4.「デスクタイプ別」メリットと選定時の注意点は?


「デスクタイプ」は現在、「キャスター付き可動デスク」「大型ロングデスク」「単体デスク」が主流です。それぞれの特徴をご紹介します。


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キャスター付き可動デスクは、プロジェクト業務が多い場合や組織の形態が頻繁に変わる場合に適しています。
このデスクは、個人用の執務席以外にもミーティングテーブルや会議用テーブルなどにも転用可能です。
デスクを移動して使用することを想定し、電源などの配線計画をあらかじめしておくことで、更にフレキシブルに活用することができます。

<キャスター付き可動デスクのメリット>
✔ユーザー自身でレイアウト変更ができます
✔ミーティングテーブルとしても使いやすい形状なので用途転換に対応できます

<採用時の注意点>
✔レイアウト変更や日々の移動に対応できるよう電源の位置をあらかじめ計画しておく必要があります

<選定時のポイント>
✔キャスターをロックして使用するときに、がたつきがないかどうか
✔連結した時に中間脚が邪魔にならないか

<こんなオフィスにおすすめ>
✔人数の増減や組織変更が多い
✔プロジェクト型の仕事が多い




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大型ロングデスクは、一人あたりの席の幅を調節することで人数増減への対応ができることが一番の利点です。
デスクトップパネルや可動式のワゴンなどのオプションを使うことで、個人作業の使い勝手も単体デスクに比べて劣りません。
ただ、レイアウト変更などでデスクを移動する場合は、専門業者による工事が必要です。また、デスクの組み換えなどを行う場合、部材の転用可能かどうかあらかじめ確認しておくことが大切です。

<メリット>

✔1台あたりの席数調整で人数の増減にスムーズ対応できます。
✔台数や設置場所などのファシリティ管理が容易です


<採用時の注意点>
✔規模の大小に関係なく、レイアウト変更に専門業者が必要です


<選定時のポイント>
✔将来的に違う形に変更したいとき既存の部材を無駄にせず、スムーズに組み替えられるか


<こんなオフィスにおすすめ>
✔ファシリティ管理を軽減したい
✔人数の増減が多い




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単体デスクは、収納を十分に用意し個人作業のしやすさを追求しています。必要な場所に1台単位で設置するので、運用上迷うことはありません。
一方で、人数の増減に合わせてデスクの台数を増減しなければならず手間がかかります。
また、余ったデスクはミーティングテーブルなど、他の用途では使いにくく、可変性をあまり求めないオフィスに適しています。


<メリット>
✔個人ごとに収納など快適なデスク環境を作ることができます
✔1台単位で移動できます


<採用時の注意点>
✔人数増の度に追加の必要があります。ミーティングテーブルなど他への転用には向いてません。


<選定時のポイント>
✔収納の使い勝手や配線のしやすさは適切か


<こんなオフィスにおすすめ>
✔人数の増減や組織変更が少ない
✔手元の書類が多い


5.デスクタイプの選択は、長期的な視点で考えましょう

デスクは一度入れ替えをすると5~10年と長く使うものです。現時点の働き方だけでなく、将来どのような働き方をしているだろうか、その時にデスクがどのようであればいいかを思い描きながら、最適なデスクを選ぶようにしましょう。


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