コラム

オフィスの音環境問題について気づいていますか?意外とあったオフィスの「音」問題。音環境を整えて快適な空間に!

「会議室の会話が室外に漏れる」「個室でのWeb会議で音の反響が気になる」「オープンオフィスで周囲の声や音が気になる」などオフィスの「音環境」について気になったことはありませんか。


転やレイアウト変更の際には目に見えない「音」については、つい意識することを忘れがちです。しかし、音環境が整っていないと、ワーカーにとっての快適なオフィス環境とはいえないかもしれません。


さらにコロナ禍においては、取引先との打合せや社内会議がWeb会議で行われるといった働き方が増え、Web会議時の音対策も新たな課題となってきています。 今回は、オフィスの音環境の問題とその解決方法についてご紹介します。



オフィスの音環境にお悩みの方へ


オフィスの「音対策」について、まずは無料相談

1.オフィスで起こる「音」の問題


2015年にコクヨが行ったアンケート調査では役員・部長クラスの8割が、「応接・商談時に会話漏れを気にしている」という結果に対し、会議室や応接室(天井まで壁で仕切られている部屋)で、会話漏れ対策を行っているオフィスは、なんと1割未満。音漏れなどが気になっていても、対策をしていない企業がほとんどのようでした。
しかしながらここ数年、コクヨが提供しているサウンドソリューションは中小企業への導入が前年比140%で推移しており、音環境対策への関心が高くなってきていることが分かります。


オフィスの“音”に関する問題は多種多様で、近年、次のような問題が増えてきました。


・オープンオフィスにしたことで周囲の会話が耳に入りやすくなり、業務に集中できなくなった


・耐震構造などによってビルの密閉度が高まり、静かなオフィスが増加し、壁で仕切られていても音漏れが気になるようになった。特に人事情報や財務情報などの機密情報が漏れることが気になる


・Web会議が増える一方、Web会議の音の聞きにくさやPCやモニターからの声が外へ漏れるという新たな課題が発生した


オフィスでは「気になる音を聞こえなくしたい」という要望と、「情報をキチンと聞きたい」という真逆の要望を同時に解消する必要があり、とても複雑です。加えて近年、個人や企業の情報漏えいに対する処分が厳しくなり、企業はセキュリティ対策が必須となっています。したがって、オフィスの音環境を整えることは、業務の効率化や情報漏えいの防止につながり、企業にとって重要な経営課題のひとつといえるでしょう。

2.音対策のABC


オフィスで問題となる音の種類は、騒音、音漏れ、反響の3種類に分類できますが、一般的に次の「音対策のABC」によって音環境を整えることが大切とされています。


A) Absorb(吸音)
音を吸収する素材を室内に用いることにより反響をなくし居心地を高め会話を聞きやすくします


B) Block(ブロック)
壁・間仕切りで音を遮断します


C) Cover(カバー)
BGMやサウンドマスキングなど他の音によって音を隠します


●●音対策のABC●●


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ひとつの対策でも効果はありますが、複数の対策をすることによって、総合的な効果が上がります。


続いて、音対策のABCについて、具体的な対策をご紹介いたします。


A:吸音で反響対策


個室内での音の反響は特に狭い部屋で起こりやすいので、吸音できる環境にしましょう。
 ・吸音パネルを設置する
 ・壁材をクロス素材にする
 ・天井材に岩綿吸音板を使用する
 ・床材にカーペットを使用する


コクヨの吸音パネル サウンドアブソーション


B:ブロックで音漏れ対策


遮音性の高い間仕切り・パーティションを建てることで音漏れ対策が可能です。


 ※パーティション別の遮音性を高めるポイント
  パネル  :パネル中空(ロックウールなし)→パネル内にロックウールを充填する
  ガラス  :シングルガラス→ダブルガラスにする
  扉    :ドアボトム、フレーム三方ゴムを取り付ける、引き戸→開き戸にする
  ランマ  :ランマオープン→ガラス・パネル・回転ランマで塞ぐ
  壁面の隙間:コーキングで隙間を埋める


コクヨの間仕切り
コクヨでは遮音性や用途に合わせてバリエーション豊富なラインナップからパーティションをお選びいただけます。


WORKPOD
オープン空間の場合には1人用のクローズド空間を作ることで対策出来ます。
電話やWeb会議、集中作業に最適なブース。周囲の音をブロックするだけでなく、計算上30秒毎に空気を入れ替える換気性能が特長です。


【総務ブログ】霞が関オフィスにWEB会議用ブースが出現!


C:音で音をカバーして騒音・音漏れ対策


個室の音漏れ、オープンエリアでの騒音には「サウンドマスキング」が効果的です。
同時に聞いている他の音によって、元の音を感じにくくなる聴覚特性を「マスキング効果」と呼びます。これを応用したものが、「サウンドマスキング」。
スピーカーから特殊音(マスキング音)を流すことで、漏れてくる話し声や気になる物音を聞こえにくくします。


コクヨのサウンドマスキング
天井・床内に設置したスピーカーから空調音に似たマスキング音を室内に均一に流すことによって違和感を感じにくく、さらにお客様のオフィス環境に合わせて専任の技術者が設定(キャリブレーション)したマスキング音によって効果的な音環境を構築します。


3.音対策を行ったお客様の声


コクヨは2006年に日本で初めてサウンドマスキングを発売して以来、これまでに約3,000件の納入実績がございます。そこで得た経験や知識から、音設定におけるキャリブレーション技術やオフィスの音環境づくりをお手伝いしています。


<サウンドソリューション納入事例>


機密事項の漏洩を徹底ガード!音漏れを気にせずオフィスをレイアウト
 <フェアコンサルティンググループ様、東京都中央区、導入エリア:会議室>


吸音パネルで快適な打合せスペースに
 <株式会社さいたまアリーナ様、埼玉県、導入エリア:来客エリア>


そのほかの納入事例はこちらからご覧ください



いかがでしたでしょうか。目に見えないけれど、「音」の視点でオフィスを見てみると意外と問題点が見えてきませんか?オフィスづくりの際には、音も考慮することで、よりよい快適な空間が実現できます。


オフィスの音環境についてご検討の際は、お気軽にコクヨマーケティングへご相談ください。




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