2024年5月29~31日、コクヨは東京ビッグサイトで開催された「オルガテック東京2024」に出展しました。
当日コクヨブースにお立ち寄りいただきました皆さま、誠にありがとうございました!
今回は、「オルガテック東京2024」のコクヨブースの様子をレポートいたします。
世界のトップブランドが集結する「オルガテック」
ドイツ・ケルンで70年の実績を誇る、オフィスおよびファシリティの国際専門展示会「オルガテック」。
そのアジア展開となる「オルガテック東京」も今年で3回目です。
今回の「オルガテック東京2024」は、日本および世界の国と地域から150社を超えるブランドやメーカーが参加し、最先端の空間や家具デザイン、さらには各種素材やスタイルを求めて、多くのデベロッパーや建築家、インテリアデザイナーといったクリエイターやビジネスパーソンが集まりました。
「オルガテック東京2024」のテーマは、2023年に続き「SHIFT DESIGN」。
「デザインは働き方を自由にする」というメッセージが込められているこの「SHIFT DESIGN」では、「卓越したデザインが秘める可能性と魅⼒」をより深く追求していきます。
コクヨのテーマは『さあ、つぎの「はたらく」へ。』
今年は、『さあ、つぎの「はたらく」へ。』をテーマにコクヨのスタイル提案を表現しました。
スタイル提案の中心となるのはコクヨの3つの家具ブランドである「Any way(エニーウェイ)」「SAIBI(サイビ)」「DAYS OFFICE(デイズオフィス)」です。
ハイブリッドワークなど働き方が多様化する中、各社の働き方やオフィスの在り方の模索を「自分探しの旅」に見立てて、 会場に旅の始まりとなる「KOKUYO Central Station」から、3ブランドが列車として登場し、「Any way(エニーウェイ)」「SAIBI(サイビ)」「DAYS OFFICE(デイズオフィス)」それぞれの世界感を列車ごとにご体感いただきました。
コクヨのスタイル提案とは?
ワークプレイスやワークスタイルのあり方が企業経営の重要なテーマになっている今、コクヨは商品を提供することにとどまらず、お客様の目指す理想の 「はたらく」 のあり方をスタイルの指標とし 、一緒に探しにいく、 見つけにいくパートナーでありたいと考えています。
コクヨは機能を重視した家具提案だけではなく、 企業が目指す方向性や理念を表すワークプレイス構築に向けて、 「モノ」×「コト」提案へのシフトを目指しており、お客様らしい「はたらく」スタイルを提案します。
旅の始発駅「KOKUYO Central Station」へ
コクヨブースの入口、「KOKUYO Central Station」にやってきました。
駅のプラットフォームには、3つの列車「Any way Liner(エニーウェイ ライナー)」「SAIBI Twilight(サイビ トワイライト)」「DAYS Bistro(デイズ ビストロ)」が停留しています。
入口前は長蛇の列です。たくさんのご来場、ありがとうございます!
改札を通ると、「はたらく」 スタイルを見つける旅のはじまりです。
コラボレーション・創造が加速する「Any way Liner(エニーウェイ ライナー)」
ますは、「Any way Liner(エニーウェイ ライナー)」へ乗車します。
ここで展示している「Any way(エニーウェイ)」は、集まった人や目的にあわせて、自由自在に空間を手軽に変えることができる製品です。
▼空間に合わせて、色はあえてオリーブイエローの1色で統一
イスやソファーに座っていただいたり、自由自在にあちこちに動かしていただき、たくさんのお客様に、「Any way(エニーウェイ)」の機敏性や躍動感をご体感いただきました。
もっと自由で、みんなが心地よく過ごせる場所では、コラボレーションやイノベーションが加速される、そんな空間をイメージしています。
働く人の五感を刺激する「SAIBI Twilight(サイビ トワイライト)」
次に、「SAIBI Twilight(サイビ トワイライト)」列車へ乗車です。
洗練された上質な空間をデザインする「SAIBI(サイビ)」の展示列車は、時間の流れを緩やかに感じる、日本庭園のような空間です。列車内は、自然を感じさせるウッディな優しい香りに包まれていて、心を落ち着かせてくれます。
デスクの中央にはアートや植物を設置し、前の人との目線を緩やかに遮り、心地よい人との距離感を保ちます。落ち着きながらリラックスして集中ワークができ、ソロワークの質が上がる、そんな空間をイメージしています。