オフィス用おしゃれなパーテーション5選!メリットや設置事例、選び方もわかりやすく解説

オフィスのパーテーションは、高さや機能、デザインなどバリエーションが多くあります。
パーテーションの設置を検討していても、どれが良いか分からないという方も多いでしょう。
この記事では、オフィスのパーテーション購入を検討している方に向けて、選び方やおすすめパーテーションなどを紹介します。

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オフィスでのパーテーションのメリット

まず、オフィスにパーテーションを設置するメリットについて解説いたします。

プライバシーを守れる

オフィスにパーテーションを設置することで、周囲から見えにくい環境をつくることができます。
そのため、プライバシーが守られるだけでなく、周囲の目を気にせずに集中できる環境を整えることにもつながります。
また、パーテーションで個室ブースをつくることによって、情報漏えいを防止するなど、ある程度のセキュリティ対策も期待できます。

【成功事例から学ぶオフィスデザイン3選】空間コーディネートのポイントを解説 | コラム | オフィス移転・レイアウト・デザイン | コクヨマーケティング

防音効果がある

オフィスでは、集中して業務に取り組む時や、会議・商談などを行う際には、
周囲の音が聞こえると集中力がそがれ、生産性も低下してしまいます。
パーテーションには防音素材を使用したものもあるため、静かな環境づくりにも向いています。

インテリアのレベルが上がる

パーテーションは、オフィス内のインテリアとしても活用できます。
パーテーションには一般的なものから、デザイン性の高いものまで数多くあります。
様々なデザインがあるため、自社のイメージや、パーテーションを設置する目的に合わせたものを選ぶと良いでしょう。

ローパーティションで仕切られた打ち合わせスペース

オフィスにパーテーションを設置するときの注意点

オフィスにパーテーションを設置する際には、注意したいポイントもあります。
以下では、設置時の注意点について解説します。

安全性を確認する

パーテーションを設置する際には、安全性に問題がないかどうか、しっかりチェックしましょう。
パーテーションの組み方や高さ、重さによっては倒れやすく、非常に危険です。
パーテーションによって連結可能な長さや、レイアウトの制限が異なるため、必ず条件を確認した上で設置を行いましょう。
場合によっては、壁や床にパーテーションを固定させる必要があることもあります。

業者に依頼すると安心

パーテーションを設置する際には、自社で行うのではなく業者に依頼することをおすすめします。
パーテーションの種類によっては、天井設備や消防法などについての専門知識が必要なケースもあります。
これらの確認だけでなく、パーテーションの条件に従った、より安全性の高いレイアウト提案をしてもらうこともできます。

オフィス用パーテーションの選び方

オフィス用のパーテンションを選ぶ際には、以下で解説するポイントを押さえましょう。

高さを決める

オフィス用パーテーションは、用途によって適した高さが異なります。設置する目的を明確にして、高さを決めましょう。

ローパーティションの高さ比較のイラスト

デスクの仕切りは1135mmまたは1235mm
デスクの仕切りとしてパーテーションを利用するのなら、1135㎜または1235mmが適しています。
イスに座ったときの目線の高さを目安にすると、視線を遮りつつコミュニケーションも取れるため、
集中できる環境づくりと情報共有の両立につながります。
また、通路からの視線を遮れることから、通路と執務エリアの仕切りにも良いでしょう。

ローパーティションで仕切られたL字型のデスク

集中個人ブースは1335mm
集中個人ブースなら、1335mmが適しています。
1335mmのパーテーションは、イスに座ると全身が隠れて、立つと目線の高さになるサイズです。
座って作業をしているときは周りからの目線が完全に遮れるため、集中しやすくなります。
立ち上がれば周囲の様子を確認することもできます。コピー機スペースの仕切りなどにもおすすめです。

ローパーティションで仕切られたコピーコーナー

ミーティングブースは1535mm
会議やミーティングに使うブースの場合には、1535mmが適しています。
立ち上がっても周囲を見通せない高さになるため、周囲を気にせずにミーティングに集中できます。
人がいるかどうかは分かる高さのため、他の方が誤って入ることもないでしょう。

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応接室・更衣室などは1835mmまたは2135mm
応接室や更衣室などのように周囲からの目線を遮りたい、プライバシーの確保が必要な場合は
1835mmもしくは2135mmが適しています。
立ち上がっても全身が隠れるサイズで、周囲からの視線を完全に遮ることができます。

ローパーティションで仕切られた簡易的な打ち合わせスペース

素材を決める

パーテーションは素材も様々です。素材の特徴を把握して、自社に合ったものを選びましょう。

クロスタイプ
クロスタイプはパーテーションに最もよく使われる素材です。
カラーの選択肢が豊富にあるため、自社のインテリアやイメージに合ったカラーを選ぶことができます。

ローパーティションで仕切られた簡易的な打ち合わせスペース

木製パネルタイプ
木製パネルタイプは、明るい色の木目はナチュラルな雰囲気をつくり、圧迫感を和らげつつプライバシーを保てます。
また、濃い色の木目は落ち着いた空間づくりにぴったりです。

ローパーティションのカラーサンプル

その他(スチールタイプ・ガラスタイプ・ドアパネルタイプなど)
ガラスパネルやドアパネルを組み合わせることによって、簡易個室をつくることができます。
また、スチールパネルはマグネットで書類などを掲示できて便利です。目的に応じてパーテーションを選ぶと良いでしょう。

ローパーティションのカラーサンプル

オフィスにおすすめ!おしゃれなパーテーション5選

ここでは、オフィスにおすすめのおしゃれなパーテーションを5つ紹介します。

FLEXCELⅡ[フレクセル2]
連結金具を内蔵したシンプルなパーテーションです。
素材のバリエーションが豊富で、クロスやガラス、スチール、木目調などから選べます。
また、カラーやサイズ展開も広く、用途や自社のインテリアに合ったパーテーションを選ぶことができます。

ローパーティションで仕切られた打ち合わせスペース

【製品紹介ページ】フレクセル

PU/α[ピーユーアルファ]
シンプルでスマートなデザインが特徴のパーテーションです。連結部材を使うことによって様々なレイアウトが可能になります。
高さ違いのパーテーションの連結することができます。

ローパーティションで仕切られた打ち合わせスペース

【製品紹介ページ】PU/α

inframe[インフレーム]
曲線でゆるく囲い、居心地の良さを感じさせるリビングテイストのミーティングブースです。
足元の隙間はブース内の圧迫感を軽減し、ブースの外からも中の様子が感じられます。

抜け感のある打ち合わせスペース

【製品紹介ページ】インフレーム

stripel[ストライプル]
オフィスを開放的に仕切るルーバースクリーンです。
仕切りを設けながら、抜け感のある広々とした空間をつくることができます。
ルーバーにはやわらかさを表現するフエルトを採用しており、リラックスできる空間を演出します。

ルーバーで仕切られた打ち合わせスペース

【製品紹介ページ】ストライプル

Manitto[マニット]
空間を遮るのではなく、心地よく囲うことを目的とした軽量のスクリーンです。
温かみのあるニット素材で、ほのかに透ける網目によって圧迫感が軽減されます。
マグネットでつながるタイプのため、誰でも簡単に連結することができます。

柔らかい素材のパーティションで仕切られた打ち合わせスペース

【製品紹介ページ】マニット

おしゃれなパーテーション設置事例

ここでは、おしゃれなパーテーションの設置事例を3つご紹介します。

高円宮記念JFA夢フィールド様

高円宮記念JFA夢フィールド様のオフィス事例

隣席との間にパーテーションを設置することで、集中して業務できるブース席をつくっています。
デスクはL字となっており、机上面を広く使用できます。ヘッドレスト付きのイスを設置することで、より快適な業務が可能です。

モランボン株式会社様

モランボン株式会社様のオフィス事例

ミーティングスペースのために、足元に隙間のある「インフレーム」を設置しています。
抜け感をもちつつ、集中しやすくプライバシーの保たれた空間となっています。

住友重機械工業株式会社様

住友重機械工業株式会社様のオフィス事例

集中作業を行うソロワークエリアに「ストライプル」を設置しています。
オープン感を損なうことなく、適度にエリアを仕切っている点が特徴です。

まとめ

パーテーションは、集中できる環境づくりや防音効果など様々なメリットがあります。
デザイン性の高いものも多く、オフィスをおしゃれに仕切れます。
サイズやタイプも複数あるため、目的に合ったパーテーションを選びましょう。
コクヨマーケティング株式会社は、年間25,000件以上の豊富な実績から、お客様の働き方に合わせた空間提案が可能です。
パーテーション選びについても、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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よくあるご質問

オフィスレイアウトに関して

オフィスの平面図が手元にない

ビル管理を担当している不動産会社が図面を保管している場合がございます。ご確認お願いします。
または室内を実測していただき、簡単な図面を作成の上、アップロードいただいても対応可能です。

既存の家具も持込予定なので、レイアウトに加えてほしい

現在、お使いの家具の品名・サイズ・数量を記載したリストを平面図と同様にアップロードをお願いします。
(例)品名:デスク、サイズ:W1000xD700xH700、数量:2台

電話やメールでレイアウトの相談をしたい

無料レイアウト提案サービスのレイアウト対応はリモートでのご相談に限らせていただいております。電話・メール・訪問による相談には対応しておりません。

すでに他社にレイアウト作成を依頼しているが、他のレイアウトも見たいので、作成してほしい

レイアウトの作成を対応させていただきます。
ただし、個別の状況により、対応をお断りする場合がございます。

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下記申込予約より予約が可能です。
ショールームご見学申し込み

オフィスのリニューアルに関して

社内のレイアウトを変更したいのですが、現状図がありません

正確なレイアウト設計を行うため、直接現場へお伺いして実測し、現状図を作成いたします。OA機器、サーバー、電話交換機の配線状況や、家具配置の安全性なども考慮した上で、現状図作成から変更図の作成も可能です。

業務を続けながら施工してもらうことは可能ですか?

ご依頼の内容によって異なります。家具の移動や配線工事であれば、業務を続けながら施工を行う事が可能です。
造作やパーティションの解体など、工具の音が大きく、作業スペースが必要な場合は、ビル管理と調整しながら、土日や夜間を利用して安全に施工を行います。お客様ごとに詳細なお打ち合わせをし、最適なスケジュールをご提案いたします。

どのくらいの費用がかかりますか?

リニューアル費用は、オフィスの現状や、お客様の解決すべき課題、目指す働き方によって、大きく異なります。
コクヨマーケティングでは、オフィスづくりのプロフェッショナルがヒアリングや現状調査を行い、家具やICT、内装工事からオフィスの運用方法まで、幅広いご提案をいたします。お見積りは無料で対応しております。お気軽にご相談ください。

フリーアドレスやWEB会議の導入など、新しい働き方の提案も行っていただけますか?

はい。社会の変化やお客様の課題に対して、柔軟に対応できる働き方を様々な角度からご提案いたします。時代の動きに合わせて、これからの新しい働き方を一緒に考えていただけるのが「コクヨライブオフィス」です。コクヨ社員が多様な働き方を実践するオフィスをご案内させていただきます。

詳しくはオフィス見学のページをご確認ください。

各部署の意見を取り入れたリニューアルを行いたいです。何か方法はありますか?

コクヨの働く環境診断 はたナビ プロ」によって、社員の意識やオフィス環境の課題の見える化と、優先順位付けが可能です。

各社員に専用WEBページの案内をメールで発信し、任意の期間内で64問の質問に回答して頂く仕組みです。

コクヨマーケティングでは、診断結果をもとにレポートを作成、お客様に合ったプランをご提案いたします。診断は無料です。お気軽にお問合せください。