ハイブリッドワークの広がりにより、働き方が多様化し、オフィスはワーカーが“行きたくなる場”、“出社する価値のある場”へとアップデートが求められています。そのような背景を受け、最近では、カフェ風のオフィスや自宅のリビングルームのようなデザインを取り入れたオフィスなど、職場にいながら家のように快適にすごせるデザインのオフィスが注目されています。
今回は、オフィスの大半を占めるデスクエリアを中心に、デスク配置の種類とその特徴、機能的かつおしゃれなオフィスをつくるポイント、おしゃれなレイアウト事例などを解説します。
デザインと機能を両立したオフィスにしたい方へ
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【おしゃれなオフィスレイアウト】デスク配置方法はおもに6パターン
オフィスの大半の面積を占めるデスクエリアは、組織の姿や働き方を決める重要なエリアです。
デスクの並べ方は、特に自席周りのコミュケーションの取り方を左右するため、自社の働き方に合わせて、最適なレイアウトを選ぶことが大切です。
オフィスにおける主なデスク配置6パターンとその特徴、運用方法をご紹介します。
デスク配置 6パターン
【対向型レイアウト】部署内のコミュニケーションを重視したい場合におすすめ
対向型レイアウトは、同じ部署のメンバーが席を向かい合わせにして島を作るスタイルです。対向島型とも呼ばれます。個々の集中環境は若干欠ける部分がありますが、同じ島内でのコミュニケーションが図りやすいといったメリットがあり、チームでの業務に向いています。

【背面式レイアウト】集中と交流を両立した環境が作りたい場合におすすめ
背中合わせでチームを形成するレイアウトです。振り返ると向かい合わせになるため、集中と交流の両立が図りやすいといったメリットがあります。

【同向型レイアウト】適度なコミュニケーションは確保した上で、個々の業務に集中した環境を作りたい場合におすすめ
同向型レイアウトとは、デスクを一方向に並べて配置するスタイルです。コールセンターや銀行の店舗などでよく見られるレイアウトです。全て同じ向きに並べる同向型は、窓口対応のある業務やワークフローが確立した定型業務に適しています。
【ブース型レイアウト】個々の作業に集中した環境を作りたい場合におすすめ
ブース型のレイアウトは、席と席の間をパーティションで仕切ったり、ソロワーク専用の個人ブース席を配置したりするスタイルです。
ブース型のレイアウトは、周囲の視線や音などが入りにくく、高度な集中環境をつくることができるため、クリエイティブ職をはじめとする専門職、業務のほとんどをひとりで行う職種に向いています。

【クロス型レイアウト】コミュニケーション活性化を図りたい場合におすすめ
デスク配置を縦横クロスさせ、ジグザグの通路にすることで、動線が固定化することを防ぎ、自然な交流を生むことができます。ただし、複雑な配置は配線管理が難しくなるため、フロアコンセントの位置を考慮した「配線計画」をセットで検討することが、美しいオフィスを維持する秘訣です。

【ブーメラン型レイアウト】1人あたりの作業面積を広く確保したい場合におすすめ
ブーメラン型とは、120°のテーブルを用いた亀甲状のレイアウトです。一人当たりの机上面積が大きく、複数モニターが見やすいという特徴があります。個人の集中とコミュニケーションの両立と同時に、対人距離が確保しやすいというメリットがあります。

デスク運用 4パターン
「運用」は、従来の組織の人数に合わせて机を並べる方法の他に、最近では「フリーアドレス」や「ABW」を採用する企業も増えています。それぞれの特徴をご紹介します。
固定席
あらかじめ個人単位で座る座席を指定し、原則、毎日決められた同じ席で業務を行うワークスタイルです。

フリーアドレス
フリーアドレスとは、オフィスの中で固定席を持たずに、ノートパソコンなどを活用して自分の好きな席で働くワークスタイルのことです。図書館の閲覧テーブルのように、個人席を決めずに空いている席を使う形式で、その時オフィスにいない人のスペースを有効活用できます。また、決まった席を定めず、毎日隣り合う人が異なる運用にすることで社内コミュニケーションの活性化も期待できます。

フリーアドレスの導入手順や成功のポイントについてはこちらの記事でご紹介しています。
グループアドレス
グループアドレスとは、グループ単位で座る場所を定めたフリーアドレスの一種で、デスクレイアウトはフリーアドレスと同じです。
グループ内のコミュニケーション向上に寄与します。グループの大きさはチーム単位からフロア単位までさまざまです。グループの場所を定期的に入れ替えることで、フリーアドレス同様にコミュニケーションの活性化が期待できます。

グループアドレスに関する詳しい情報はこちらのページをご覧ください。
ABW(Activity Based Working)※
ABWとは、仕事の内容(Activity)に合わせて、働く場所や時間を自ら選ぶワークスタイルのことです。 単にオフィス内で席を自由に選ぶ「フリーアドレス」とは異なり、オフィス内外(集中ブース、ラウンジ、自宅、カフェなど)を使い分けるのが特徴です。
「この業務は静かなブースで」「この会議はアイデアが出やすいテラスで」と、アウトプットを最大化できる環境を社員自らが判断することで、個人の自律性が育まれ、組織全体の生産性向上とウェルビーイングの実現につながります。
※ABW(Activity Based Working)とは、仕事の内容(Activity)に合わせて、「いつ」「どこで」働くかを社員自らが主体的に選択する働き方のことです

ABWに関する詳しい情報はこちらのページをご覧ください。
オフィスレイアウトを始める前に必要な3つの計画とは?
オフィスレイアウトを検討する前におさえておきたい3つの計画について解説します。
ゾーニング計画
ゾーニング計画とは「会議室」や「執務スペース」「休憩室」「コピーコーナー」などオフィスに必要な機能をどのように配置するかを検討することです。例えば、「来客用の応接室はエントランスから近い位置に配置する」といったことが挙げられます。
またゾーニング計画を立てる際に忘れてはならないのがセキュリティ対策です。
オフィスには、社員をはじめ、来客など社外の人の出入りがあることを想定し必要な対策をすることが求められます。オフィス内の機能に応じたセキュリティレベルの設定は、情報セキュリティマネジメントシステムの観点からも重要です。物理的な仕切りだけでなく、動線を含めた計画を立てましょう。

また、設定したセキュリティレベルに合わせ、入室を制御したり入室記録を管理するツールの導入など、物理的に不特定多数の人がアクセスできないように対策することが大切です。
<セキュリティレベルの設定例>

レベル1:
エントランス・受付など外部のお客様をお迎えするエリア
境界を設けてオフィスエリア内へ動線を制限する
レベル2:
社員や関係者のみが出入りできる業務エリア
部外者のアクセスを制限にし、情報資産の不正な持ち出し、改ざん、破棄を困難にする
レベル3:
サーバールームや重要情報資料の収納庫など機密性の高い情報や書類を厳密に管理し、特別に許可を得た社内メンバーのみが「必要時」に利用するエリア
<防災用品の保管スペース確保>
発災時、必要なものがすぐに取り出せるように防災用品の配置場所を計画することも大切です。すべての防災用品を倉庫にしまい込むのではなく、発災時にすぐさま必要な防災用品は、オフィス内のロッカーで保管したり、あらかじめ個人に配布しておくことで緊急時でもスムーズに対応することができます。
動線計画
動線計画とは、人が動く経路を設計することです。動線計画で大切なことは、明確な狙いをもって設計することです。
例えば、業務効率を重視し「多くの社員が利用するコピーコーナーは、みんながアクセスしやすい場所に設置する」といったことが挙げられます。
また昨今では、健康経営の観点から、身体の不調の原因のひとつと考えられる「座り過ぎ」の問題に対応するため、あえてオフィス内の回遊を促す動線設計をするケースもあります。

通路幅の計画
快適なオフィス環境を作るには、人がスムーズに移動できる適切な通路幅の確保が不可欠です。通路幅は、一人当たりの通行に必要な幅(約600mm)に加え、背後の人の動作や、すれ違いの頻度、非常時の安全避難、法規(建築基準法、消防法等)を考慮して決定します。

| 項目 | レイアウトの条件 | 推奨通路幅(mm) | 内訳・備考 |
|---|---|---|---|
| A | 座席-壁面(後ろがメイン動線) | 1,600mm | 通行(600)+通行(600)+着席(400) |
| B | 座席-壁面(後ろがメイン動線でない) | 900mm | 着席および背後の最小通行スペース |
| C | 座席-座席 | 1,600mm | 着席(400)+通行(800)+着席(400) |
| D | 収納庫(前面)-座席 | 1,500mm | 収納利用(400)+通行(700)+着席(400) |
| E | 中間収納(背面)-座席 | 900mm | 収納背面と着席スペースの最小幅 |
| F | 中間収納(前面)-壁面収納 | 1,400mm | 収納利用(400)+通行(600)+収納利用(400) |
| G | 中間収納-デスク | 1,200mm | 通行(800)+デスク作業(400) |
| H | デスク-デスク | 900mm | 椅子を引いて座るための最小スペース |
| I | デスク-壁面(メイン動線の場合) | 1,200mm | 人が余裕を持ってすれ違える幅 |
オフィスレイアウトを考案する際のポイント
オフィスレイアウトを考える上でのポイントとなるデスク選びやワークスペースについてご紹介します。
デスク選び
デスクには、主に4つの種類があります。それぞれの特徴を踏まえた上で検討しましょう。
①単体デスク
個人ごとに収納など快適なデスク環境を作れます。またレイアウトを変更する際は1台単位で移動できます。

単体デスクは一人に1台割り当てるため、人数増のたびに追加の必要があります。ミーティング用テーブルへの転用など、他の用途への転用には向いていません。
②大型ロングデスク
1台あたりの席数調整で人数増減に対応がしやすく、ファシリティ管理も容易です。
ただし、規模の大小に関係なく、デスクの移動を伴うレイアウト変更をする場合には、専門業者への依頼が必要です。

③キャスター付きデスク
ユーザー自身でレイアウト変更ができます。ミーティング用テーブルとしても使いやすい形状なので用途転換に対応できます。
ただし、レイアウト変更や日々の移動に対応できるよう、電源の位置をあらかじめ計画しておく必要があります。

④姿勢を変えるデスク
デスクワーク時、疲れにくい姿勢に導くタイプ、業務やモードに合わせ天板高さを変えて立ったり座ったりして使えるタイプがあります。電動天板昇降のタイプは電源が必要です。

デスク天板サイズ
コクヨの調査では、6割近くの方がメインデスクとしてW1200mmのデスクを採用しているということが判明しています。そのことから、1人あたりのデスクサイズW1200mmを基準として、以下を参考に職種や業務内容に応じて最適なデスクサイズを設定しましょう。
<デスク天板サイズ例>
【営業職のデスクサイズ】W1000mm~×D600~700mm
外出の多い営業などは、小型のノートPC作業が多く作業面は幅・奥行きともに比較的コンパクトに設定する傾向があります。
【内勤・スタッフ職のデスクサイズ】W1200~1400mm×D600~700mm
オフィス内での業務が必要なスタッフ系は、大型のノートPCと書類を載せるスペースが必要です。
【技術職のデスクサイズ】W1600mm~×D700~800mm
多くの書類や部材を扱う技術系は、フルサイズキーボードと多くの書類などを置くスペースが必要ですので、作業性を担保するため十分なデスクペースの確保が求められます。
デザインと機能を両立したオフィスにしたい方へ
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オフィスレイアウトをおしゃれにするためのポイント
デスクの配置や動線計画だけでなく、併せて検討したいのが空間デザインです。
オフィスレイアウトを検討する際に、おしゃれなオフィスにしたいと思っている方は多いと思いますが、おしゃれなオフィスにするためには、おさえておくべきポイントがいくつかあります。
会社のイメージやオフィスコンセプトに合わせて空間をデザインする
オフィスデザインはブランディングの要です。「オフィスの壁に企業イメージを反映したデザインを取り入れる」等の工夫は効果的ですが、ビルの規模や階数によっては、消防法や建築基準法に基づく「内装制限(不燃材料の使用義務)」が適用されます。デザイン性と法規制を両立できる素材選びを専門家と進めることが重要です。

オフィスの内装デザイン(デザインテイスト別の事例)についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
エントランスは会社の顔
また、会社の顔となる「エントランス」は、来訪者に会社のイメージを伝える場としてとても大切なエリアです。
壁紙や床のカラーリング、造作、植栽、サインなどをデザインすることによって、企業ブランドをアピールする場として活用することができます。

オフィスのエントランスに関する詳しい情報はこちらのページをご覧ください。
おしゃれな家具で洗練された空間をつくる
予算や工期の関係で、床や壁紙など内装変更が難しい場合は、オフィス家具のみを入れ替えるというもの有効です。しかし、既存の床や壁の「色・質感」との調和を無視すると、家具だけが浮いてしまい逆効果になることがあります。家具単体ではなく、空間全体を俯瞰した素材の選定が、洗練された空間づくりの鍵となります。

おしゃれな家具についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
使用する社員のことを考えてデザインを考える
オフィスデザインを考える際は、単にデザイン性を追求するだけでなく「社員にとって快適な空間になっているか」といった視点も大切です。 社員にとって快適な「居心地の良い空間」の例をいくつかご紹介します。
<仕事の内容に合わせて使用する家具を選択できる設えにする>
「一人で集中して物事を考えたい時は、個人用のブース席がある」「チームでアイデアを出し合いたい時には、カジュアルな雰囲気のミーティングスペースがある」「仕事中にちょっとひと息つけるカフェスペースがある」など、仕事の内容や目的に合わせた場が用意されているオフィスは社員にとって居心地の良い空間と言えるでしょう。

<リラックスできる色や素材を取り入れる>
高機能な家具やITツールの導入だけでなく、内装のカラーをはじめとしたインテリアなどの工夫によっても居心地の良い空間を演出することができます。
多くの企業で導入が進んでいる「オフィス内緑化」もそのひとつです。
既にオフィス内緑化を導入している企業に対してコクヨが行った調査では、オフィスに植物を導入することにより、得られた効果として、以下の3つが挙げられています
【オフィスに植物を導入することにより得られた効果】
- ストレス軽減効果を感じた:76.9%
- 視覚疲労緩和効果を感じた:77.9%
- 社内コミュニケーションが活性化された:73.9%
※DAYS_OFFICE_GREEN_BOOK(コクヨ)より

オフィスにグリーンを取り入れるポイントや事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
また、働き方の多様化により、効率性だけでなくアイデアや創造性が求められる場面が増えています。働く人たちが創造性を発揮するためには、従来のオフィス環境に留まらずより自由でリラックスした雰囲気の中で働くことも大切です。
自宅のリビングルームのようなくつろげる空間をつくったり、アウトドアモチーフを取り入れたオフィスなどをつくることで、自然と会話が増え、新たな発想が生まれやすい環境につながります。
ただし、リビングのような寛ぎの空間は、「リラックスを促進する」と「集中を促す」といった明確なゾーニングがあって初めて機能します。単に柔らかいソファを置くのではなく、「PC作業に適した高さのカフェテーブル」や「適切な照度計画」を組み合わせ、"リビングの心地よさ"と"オフィスの機能性"を両立させることが、ワーカーが使い続けたくなる空間づくりのポイントです。


整理整頓しやすい工夫をする
オフィス内が乱雑な状態では居心地の良い空間とは言えません。
多くの人が働くオフィスで整理された状態を保つためには、整理整頓しやすい工夫をすることが大切です。
<シンプルなルールにする>
オフィスにおける整理整頓の課題で一番多く挙げられるのは「書類整理」に関する悩み。
整理された状態を保つためには、運用ルールが必要ですが、そのルールが複雑なものだとなかなか定着せず形骸化してしまう可能性があります。
例えば、書類に関する対策であれば、「1年使用していない書類は廃棄もしくは電子化する」「使用中の書類はファイルボックスに入れて管理し、月1回見直しの機会を設ける」などルールの簡略化に加え、「捨てざるを得ない・溜められない仕組み」を物理的に設計することが重要です。例えば、個人ロッカーをあえて小型化し、共通収納へ誘導する動線計画を立てる、あるいは共有事務スペースを動線の中心に配置し、常に「人の目」が届くようにすることで、心理的な規律が働き、美しい空間が持続します。

<所在を明確にする>
社内の備品など共有で使用するものは、置き場所(戻す場所)を明確にすることが綺麗に保つポイントです。例えば、社員共有で使用する文具事務用品であれば、このように「型抜きシート」を活用することで「使用したら元の場所に戻す」ということを自然と習慣化することができます。

おしゃれなオフィスレイアウト事例
コクヨマーケティングが手掛けたオフィスレイアウト事例をご紹介します。
【部門の壁を越え、コミュニケーションの生まれるオフィス】丸和バイオケミカル株式会社様
3フロアに分散していた部門を1フロアに集約し、「固定席」から「グループアドレス制」へと働き方を大きくシフトしました。

オフィスの中央に、ソファエリアやカウンター席を備えた多目的な「チームワークエリア」を配置。ここが各部門を繋ぐハブとなり、部門を越えた偶発的なコミュニケーションを自然に誘発します。メイン動線上にパーソナルロッカーやミーティングスペースを効果的に配置することで、業務連携が生まれやすい動線設計がなされています。

エントランスには事業内容を象徴する「グリーンウォール」を配置し、企業ブランドを視覚的に訴求。執務エリアから続くチームワークエリアは、木目調の家具とベージュトーンで統一され、温かみのあるペンダントライトやブラインドから差し込む自然光が、まるでカフェのようなリラックスした雰囲気を演出しています。

丸和バイオケミカル株式会社様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【コミュニケーションの連鎖を生み出すショールーム兼オフィス】株式会社トータテハウジング様
社員同士のコミュニケーション促進を目的にフリーアドレスを導入しました。仕切りの無いオープンな空間のため、執務スペース全体を見渡せます。



中央にタッチダウンスペースを設置(写真左)し、グループ内の社員の方や他拠点の社員の方が訪れたときに使用しています。ハイテーブルで構成し、座って仕事をしている人と通りすがりの人との視線の高さに合うように設計しているため、会話のきっかけが生まれやすい空間となっています。
株式会社トータテハウジング様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【多様な個性や知恵が交わることで新しい力を生み出すオフィス】株式会社サクラクレパス様
執務スペース内は白を基調とすることで、明るく活気のある印象に。デスクは、移動や連携可能なコクヨのWORKFIT(ワークフィット)を採用しました。仕切りのないオープンオフィスでは、全体を見渡せ、開放的で、つながりを感じる空間を演出しています。



オープンミーティングコーナー(写真左)は、執務エリアとは雰囲気を変え、明るい木目調の家具と遊び心を持たせた黄色と赤のアクセントカラーにより、リラックスできる空間を演出しています。
株式会社サクラクレパス様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【フリーアドレスを導入し、ABWを実践するオフィス】ピー・シー・エー株式会社様
「Home Living」というテーマで、自宅のリビングやダイニングのようにくつろげる雰囲気の中、コラボレーションや集中ワークができるよう、ゆったりと座ることのできるソファ席やライブラリーコーナーを備えています。



集中して業務を行う際に使用するエリア(写真左)。メインの執務スペースから距離をとった場所に設置しています。大型モニターとタスクチェアを配置し、作業性に特化した空間となっています。
ピー・シー・エー株式会社様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【他部門同士の出会いを通して共感・共創を育むオフィス】飯野海運株式会社様
フロア増床を伴う本社オフィスの全面リニューアル事例です。「Next Waves(新たなうねり)」をコンセプトに、約400名の社員が部門を越えて出会い、共創を育む場を構築しました。
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執務エリアは、会話が生まれやすいデスク配置と効率的な打ち合わせを可能にする点在型ミーティングスペースで構成。


また、日比谷公園に隣接するロケーションを活かし、窓際に植栽を配した小上がりやランチスペースを設けることで、外部の緑とオフィス内部が連続しているような開放感あふれるレイアウトを実現しています。

飯野海運株式会社様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【『Feel Air』周囲の空気を感じながらコミュニケーションを育むオフィス】東京応化工業株式会社様
技術革新センターの1フロアを、「自然に集いたくなるワークプレイス」へと全面リニューアルした事例です。リモートワークでは得られない「対面だからこそ生まれる価値」を最大化させる場を構築しました。

フロアの入り口付近には、社内外の人が自然に集まれる広々とした「カフェエリア」を配置。執務エリアは、入り口から奥に向かうにつれて「フリーアドレス(交流)」から「固定席(集中)」へと段階的に変化するグラデーション状のレイアウトを採用しています。これにより、ワーカーは自分の作業モードに合わせて最適な場所を直感的に選択できるようになっています。

コンセプトは「周囲の空気を感じる(Feel Air)」。オフィス内にはふんだんに植栽を採り入れ、木目調の家具や柔らかな質感のソファを組み合わせることで、心身を健やかに保つウェルビーイングな環境を演出しています。

富士山を望む窓際エリアにはソロワーク席を設け、絶好のロケーションを「個の集中」に活用するなど、周辺環境と調和した贅沢なデザインが特徴です。
東京応化工業株式会社様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【Smile×Growth×Teamを体現するオフィス】株式会社アイモバイル様
社内連携強化のため拠点を統合。企業の行動指針を空間に昇華させ、約800坪の広大なフロアを社員のエンゲージメントを高める場へと変貌させました。
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フリーアドレスを中心に、程よい距離感で働くことができる「おにぎり型テーブル」など、心理的安全性を高める仕掛けを点在させています。

フロアごとに異なるコーポレートカラーを配し、視認性を高めつつ洗練された空間を演出。開放的なガラス壁の会議室は情報の透明性を象徴し、理念である「Smile」が自然に生まれるような活気あるデザインが特徴です。

株式会社アイモバイル様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【ワンチームを実現するオフィスの構築】日野自動車株式会社様
「働きやすい・働きたい」職場の構築を目指すプロジェクトの第1弾として、本社フロアをリニューアル。組織の枠を超えて一丸となる「ワンチーム」の実現に向け、アジャイルに変化可能なオフィスを構築しました。

最大の特徴は、ユーザー自身で容易にレイアウト変更ができる「可変性」です。配線の工夫や可動式デスクの採用により、プロジェクトの規模や内容に合わせて空間を素早く再編することが可能です。また、複合機コーナーの近くに「立ちミーティングスペース」を設けることで、作業のついでに自然な会話が生まれる「マグネットエリア」としての機能を持たせています。



オフィス中央のラウンジスペースは、ソロワークからカジュアルな打ち合わせまで多目的に使用できる開放的なデザイン。視線と音を適度に遮る「チームシンキングスペース」や、集中ブースなど空間にリズムとメリハリを生み出しています。
日野自動車株式会社様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【コミュニケーションとソロワーク 両立したオフィスで新たな価値創造】株式会社島津製作所様
医用品開発部門のオフィスリニューアル事例。「個人パフォーマンスの最大化」と「チームの活性化」の両立をテーマに、多様な人財の知を結集させるワークプレイスへと刷新しました。

オフィス中央を横断する「R字型の動線」が特徴で、これにより執務スペースと共有スペースを緩やかに区分けするゾーニングを実現しています。

執務エリアにはチームの活性化を促す「グループアドレス」を導入する一方で、ソロワーク専用エリアには「ブーメラン型デスク」や「複数モニター」を完備。


高機能な什器を適材適所に配置することで、思考を妨げない圧倒的な集中環境と、ナチュラルなデザインで統一された開放的な「ワークラウンジ」での気軽な交流を両立させています。
株式会社島津製作所様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【会社に行くことが楽しみに。社員が幸せになれるオフィス】株式会社LIFULL様
「Holiday office」をコンセプトに、休日に好きな場所へ行くような感覚で、ワーカーが自発的に働く場所を選べるワークプレイスを構築しました。

約72坪という限られた面積を最大限に活用。エントランス正面をガラス張りにし、リビングのような素材感の「ingLIFE」チェアを配置することで、開放感と寛ぎを両立させています。

執務エリアはスペース効率の高いユニバーサルなデスク配置としつつ、脚部にオレンジのアクセントカラーを採用。

窓際には視線の高さを下げたソファ席や「WORKPOD(ワークポッド)」を設けることで、同じフロア内で「交流」と「超集中」を自在に切り替えられる、高密度かつ高機能なレイアウトを実現しました。

株式会社LIFULL様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【成果に応じて柔軟に連携し活動するつなげる働き方を実現するオフィス】名鉄都市開発株式会社様
名鉄グループの不動産事業統合に伴う新会社設立と、グループ2社のビル集約を同時に実現した移転事例です。「コミュニケーションファースト」を掲げ、組織の壁を越えた連携とシナジー創出を加速させる場を構築しました。

約600坪のフロア中央に、偶発的な出会いを誘発する「マグネットスペース」として多目的フリースペースを配置。
会社の枠を超えた交流の拠点となるグループ共有ラウンジや、階段でのフロア移動など、ワーカー同士の繋がりを深める仕掛けを散りばめています。

運用面では、営業系はフリーアドレス、技術・管理系はグループアドレスや固定席を組み合わせる「混合型」を採用。部門の特性に応じた最適なルールをハード・ソフト両面から設計することで、自律的な働き方を実現しています。


名鉄都市開発株式会社様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【目的意識をもって働くハイブリッドワークオフィス】トヨタテクニカルディベロップメント株式会社様
ハイブリッドワークの定着に合わせ、本社オフィスの複数フロアを刷新。「アクティビティに応じて働く場所を選ぶ」というABWの考え方を、さらに一歩進めた大規模リニューアル事例です。


執務デスクのモジュールを統一し、小さなユニットを組み合わせた「グリッド構成」を採用。これにより、組織変更や働き方の変化に即応できる柔軟な空間を実現しました。

また、動線をジグザグにする「クロスレイアウト」により偶発的な出会いを促す一方、WEB会議用の個室ブースや窓際の集中ブースを各フロアに完備しています。


トヨタテクニカルディベロップメント株式会社の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【社員の働きやすさを重視、業務内容に合わせたワークスペース】一般社団法人日本自動車連盟様
コールセンターの事例です。中央の天吊りモニターでコール情報の共有をしています。デスクトップパネルは高さ50cmで、オペレーターがユーザーとの通話がしやすい環境を整えています。コールセンター中央には、マネジメント席を配置。 高さ15cmのステージを造り、コールセンター内を見渡す形でオペレーターの状況把握に配慮した設計にしています。

一般社団法人日本自動車連盟様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
【職種や年代を超えた連携がとりやすい4人1島のデスク構成】株式会社公文教育研究会 東京神奈川本部様
4人1島のデスク構成でクイックな連携が可能なワークスペース。社員同士が自然とつながり、職種や年代を超えた交流を促します。フロア中央には、役職者席を配置。役職者同士が集まることで、情報の共有や意見交換などの連携がスムーズに。社員との距離を近接させ、現場の様子を自然と把握できるよう工夫をしています。

株式会社公文教育研究会東京神奈川本部様の事例はこちらのページで詳しくご紹介しています。
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デザインと機能を両立したオフィスにしたい方へ
オフィスレイアウトやオフィスデザインについてまずは無料相談
オフィスレイアウトのプランニングを依頼する際の業者選びのポイントとは?
オフィスレイアウトを変更する際は、家具の移動や変更だけでなく内装や電気工事などが発生するケースも多いため、価格だけで判断するのではなく、実績やアフターフォロー体制などがきちんとしている信頼できる業者に依頼することが重要です。
オフィスづくりを請負う業者は数多く存在おり、対応範囲は業者によって様々です。そのため、オフィスレイアウトの目的や依頼範囲、予算、環境面への希望などを事前に整理しておくことが大切です。
予め整理しておくことで、業者の選定基準や求めるものが明確になり、自社に適した業者選びをすることができます。
まとめ
今回は、オフィスの大半を占めるデスクエリアを中心に、デスク配置の種類とその特徴、おしゃれなオフィスをつくるポイント、おしゃれなレイアウト事例などをご紹介しました。
オフィス移転やオフィス縮小、リニューアルを検討されている方の中には、「せっかくならおしゃれなオフィスにしたい」と思われている方も多いと思います。
コクヨマーケティングでは、コクヨグループの豊富な実績から、デザイン性はもちろんのこと、そこで働く従業員の方の快適性や創造性、効率性なども考慮したオフィスレイアウトをご提案させていただきます。ぜひ、ご相談ください。
オフィス移転・改装レイアウトの課題を解決します
